引き寄せの法則 実践編

引き寄せ関連の書籍やセミナーでも結果が出ていない全ての人へ

仕事の本質

今回は、仕事の本質について書きます。

 

多くの人にとって仕事は、長い人生の大半を費やすのではないでしょうか?
お金の為に働くということも大切ですが、その事よりも最も大切なのは、自分が好きな仕事をすることだと思います。

前回の記事でもふれましたが、自分がワクワクすることが大事です。
そこで、自分が得手不得手ということを知ることが、まず始めにすることです。
それが、ウェルスダイナミクスということまで書きました。

同じ仕事をしていても、本人が得意としている本質的な部分の違いについて掘り下げてみます。

僕は、進学塾で理系科目を中心に教えています。僕が仕事をする上で、最も得意にしていることは、準備とデータです。準備に関しては、どのように教えれば最も効率よく伝えられるかは、もちろんですが、授業時にする質問や、その時の反応まで予測しています。YouTubeの動画やNHKのオンデマンドの動画を参考しながら、あれこれ考えながら満足がいくように準備しています。

僕が得意としているのは、調査、計算、データ分析です。前回の記事で書いたアキュムレーターという特性です。

それに対して、同じ教えるという人でも、その授業が楽しければ良いという考えの人もいます。

そういった人の特性はスターです。得意としているのは、会話の中心になることが多々あり、自分の周りの人に活気や勇気を与えることです。その先生は、生徒からは物凄く人気があります。自分の名前がついた冠講座を開けば、すぐ定員が満杯になるほどです。
しかし、データや情報に裏付けがない為に、合格実績という点では、評価が高くないことがあります。

野球の有名人で例えるなら、アキュムレーターはイチロー選手、スターは長嶋茂雄さんです。

イチロー選手は、長嶋さんのようなヘルメットが飛ぶような豪快な三振もしません。王さんのような華やかホームランバッターでもありません。地道にヒットを重ねるだけです。もちろん、メジャーリーグで常に一定の成果を出していますので、実力のあることには間違いありません。

僕が伝えたいのは、塾の先生であっても、野球選手であっても、やっている行為は同じだけれど、使っている能力が異なるということです。

一般的な考えなら、同じ職業ならば同じ能力と考えてしまいます。しかし、本質的な部分が異なります。

イチローは自己分析に長け、長嶋さんは観客を魅了するといったことです。

仕事をする上で、自分が何を得意としているか、同僚が何を得意としているかを知ることが、最も大切になります。同じ内容の仕事をしているから、使っている能力を同じと考えずに、何が特性かを知り、仕事をするときに、どうしたらその能力を発揮できるかを考えると、本質が見えてきます。

今回は、仕事を個人の持っている特性で見てみるという内容でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。