お薦め本 『富を手にするただひとつの法則』 著ウォレスD・ワトルズ
以前の記事でAmazonで引き寄せで検索すると、9000件以上ヒットするという内容の記事を書きました。
僕は引き寄せ関連の書籍を50冊以上読みました。今回はその読んだ中で、最もお薦めの本を紹介します。
その本は『富を手にするただひとつの法則』著ウォレスD.ワトルズになります。
表題は引き寄せ関係とは違うように思えますが、内容は引き寄せになっています。この本は150年も前に書かれています。引き寄せで有名な『ザ・シークレット』著ロンダ・バーンがこの本を読んでまとめたと言われています。
そもそも引き寄せの法則の元は何だったのか?
エメラルドタブレット時代、古代ギリシア、エジプト時代までさかのぼり、フリーメイソンがずっと隠してきた願望実現の法則、宇宙の法則があって、それを表に出すと迫害された時代がありました。
それが表に出しても良い時代になって初めて表に出したのが、ウォレスとされています。
だから、ウォレスが書いた引き寄せの法則が世に出た初めての本と言えます。
現在、世の中に出ている本の多くは、こちらに書いてある内容の劣化コピーだと思っています。(個人的な感想ですがσ^_^;)
そして、本の内容は理論よりも実践よって結果を収穫したい人に向けて書いてあると序文で述べています。
抽象的な内容というよりは、日々の生活中でどのように過ごしたら良いかを具体的な例で分かりやすく書かれています。
ただ、もう少し掘り下げて1日1日をどのように過ごしたら良いかまでは書かれてません。
その背景には、150年前と現在の生活様式があまりに違うために、あえて書いてないかもしれません。
内容としては、非常に実践的ですが、行動学としての観点から、もう一歩踏み込んでほしいと思いました。
だから、日々の生活でどうやって取り組んで行けば良いかは、読者に委ねられています。
もし、この本を読んで何も変わらないとしたら、読んで満足して終わりになっていると思います。以前の僕もその大勢のうちの一人でした。
それでは非常にもったいないです。知識から活用の知恵に変換してこそ読んだ価値があります。
ぜひ、手にして読んで欲しい本です。特に引き寄せ関連の本を何冊か読んだけれども結果があまり体感できなかった人のお薦めです。
次回の記事では、ではどのように日々の行動に取り入れるかを詳しく書きます。より実践的に現代のスタイルに合わせた方法を示したいと思います。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
引き寄せ体験 その1
今回は僕の引き寄せ体験を書きます。
まだ世の中が引き寄せという言葉が浸透していなかった頃の話です。
僕が小学3年生の時に、マリオでお馴染みの任天堂のゲーム機のファミコンが流行っていました。
僕はファミコンがとても好きだったので、学校から帰ってきたら宿題もすませずに、ファミコンの電源を入れて夢中になっていました。
1日に1時間というゲーム時間が僕の家のルールだったので、1時間のゲームプレイ後は友達の家に上がり込んで、夕方遅くまで友達の家でゲームをしていました。
今思うと、ゲームしたいという思いがかなり強かったと思っています。
ある時に、家の近所に一つ下の学年の男の子が引っ越してきました。もちろん、学年が一つ違うので、友達になる機会がほとんどありませんでした。
いつも家で1時間のゲームが終わると、近所のゲームが出来そうな友達の家に行くのですが、その日は引っ越してきた男の子の家の前にたくさんの自転車が止まっていました。そして、その子の家からゲームで盛り上がっている様子が、外からも分かりました。
そこで、自分がとった行動は、ゲームがしたい。でも、知り合いでないから、いきなり遊ぼっていうのは難しい。でも、ゲームがしたいという考えが頭の中で、行ったり来たりしていました。
そして、ゲームがしたいという思いが勝ち、気づいたらインターホンを押していました。
そして、中から男の子が出てきて、一言『誰?』。
僕も『そっちこそ、誰?』という不可解のやり取りがありました。
それくらい、僕はゲームが好きでした。
そんなゲーム好きの僕ですが、家が貧しくて誕生日とクリスマス以外はゲームソフトを買う余裕はありませんでした。
その当時は、コナミから『コナミワイワイワールド』というソフトが物凄く流行っていて、どうしてもそのゲームソフトが欲しかったんです。
でも、誕生日でも、クリスマスでもない。
どうしても、欲しい。
そこで、僕がとった行動は、攻略本を買うというものでした。
攻略本ならば、1000円もしないので月々のお小遣いで買えました。
攻略本を買ってからは、家でゲームの1時間をしてから、攻略本を開いてそれをずっと見ていました。
ただ見ていても、遊んだ気にならないので、自分でオリジナルの効果音をつけながら、指で攻略本のマップをなぞりながら、毎日毎日1時間以上夢中になっていました。
そんなことをどれくらいやったかは覚えていませんが、とにかく気持ちの上では、そのソフトを持っている友達よりも、自分がそのソフトを持っているように遊んでいました。
いつものように家でゲームを終えて、指で攻略本をなぞるという遊びを続けていると、買い物から帰ってきた母親の、買い物袋の一番上に、なんと『コナミワイワイワールド』のソフトがあったんです。
誕生日でもない、クリスマスでもない、それなのに心から欲しかったゲームが手に入った。
それまでの人生で一番嬉しかったことでした。
引き寄せ関連の本で、『すでに手に入れたと思って行動する』という内容を体現したのです。
今振り返ってこれが僕の強く印象に残っている引き寄せ体験でした。
『○○したい』から『○○する』思考へ
今回の記事は、前回の『引き寄せが起こらない原因』の続きです。
多くの人が多かれ少なかれ願望を持っていると思います。
例えば『お金持ちになりたい』や『モテたい』などがあると思います。
引き寄せ関連の本やYouTube動画を見ると、願望を強く願うと叶うという内容が多くみられます。そしてその思いが強いと願望実現の速度が早まるという内容です。
僕自身もそれを信じて強く願おうと力んでしまい、これだけ強く願っているのだから叶うと思って、外への変化を求めていました。
その結果、現実の変化が急激には起こる可能性は高くないので、心の中は、まだ叶っていないということにフォーカスされていきます。さらに、これは頑張れば頑張るほど結果を求めてしまい、外への変化、結果に一喜一憂されます。そのほとんどが願いが叶っていないというケースが多く、願望を望んでこうしたいと願っても叶わないとう結論に至ります。
多くの人は、このケースが多いのではないでしょうか?
僕がステキな彼女が欲しいと強く願えば願うほど、街を歩いている時に、素敵なカップルが歩いていると、なんで僕には彼女ができないのだろうか?という出来ていない方向へと思考がいってしまい、彼女がいないという思考になります。
そうすると、引き寄せの法則より、彼女がいないということを引き寄せ始めます。つまりは、本人が望んでいない方向へと進んでしまいます。そして、引き寄せは起こらないと結論づけをします。
今ならわかるのですが、実際は引き寄せが起きています。それは、願いが叶わないということが叶っているということです。重要な内容なので繰り返します。
多くの方は『叶っていないといこうことが叶っている』と思考に気付きません。
そして、次にとる行動は、読んだ本が良くない、YouTubeの動画の内容は正しくないと判断し、また次の引き寄せ関連の本やYouTubeの動画を探しては、同じことを繰り返しては、落胆します。
一体、どうすればこの悪循環から脱出できるのだろうか?というように考えるよになりました。
そこで、一つの結論に達しました。
そもそも『○○したい』という思考は、現実にはなっていないということを意味しているということです。
例えを使って説明すると『お金持ちになりたい』という願望が強ければ強いほど、その裏側には、現状では『お金持ちではない』ということを感じています。
もう一つ例えるなら『彼女がほしい』という願望が強ければ強いほど、その裏側には現状は『彼女がいない』ということ感じています。
そして、これだけ願ったのだから、結果を要求します。そして、外の変化を観察して、まだなっていないという状況に心がフォーカスされて、そのことを引き寄せて、好転はしません。
では、どのようにすれば、この悪循環から脱出し、人生を好転することができるのでしょうか?
今回はここまで^ - ^
次回に具体的な方法を書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き寄せが上手くいかない原因
2018年時点で引き寄せ関連の書籍をAmazonで探すと一体どれくらいヒットするでしょうか?
実に9000件もヒットします。
右も左も引き寄せ関連が認知されているかがわかります。
その中で、一体どれくらいの人が引き寄せを利用して、思い通りの人生を過ごしているのでしょうか?
おそらくアンケートを取ると、10%もいないのではないでしょうか?
では、なぜ引き寄せがおこらないのか?
いいえ。引き寄せは起きています。
えっっっ? 起きてませんという反論があると思います。
では、例を挙げて説明します。(自分も初期の段階では起きていないという考えでした。)
お金が手に入るイメージしてその感情に浸るということを毎朝、毎晩行ったとします。
それで、思ったお金が手に入れば引き寄せがスムーズに起きていると思いますが、実際にはほとんどの人が無理です。
その理由は、イメージしていない時間のメンタルです。
例えば、買い物をしたとします。
そうすると、支払い時にお金が財布から出ます。
その時に『あー、お金が減った。早くお金が手に入らないかな。』と心の中でつぶやきが出ます。
特にお金を引き寄せようと力が入っている人ほど、心のつぶやきが出る回数は増えます。
イメージしているのだから、早く引き寄せてほしいという感じです。
そして、手に入れたいという願望が強いほど、早く結果を求めます。
そうすると、イメージしているよりも変化が遅い、または変化を感じられない頻度が多い場合、お金が手にはいいていないという事実に心がフォーカスするようになります。
そして、そのことをさらに引き寄せます。
つまり、知らないうちに、そうでない方に引き寄せられていきます。
そして、次の段階では引き寄せは起きていないという結論に至ります。
自分もこの考えに陥っていることに気づきませんでした。
だから、その本に書いてあること自体がダメで、また別の本に手を出しては同じことを繰り返していました。
では、どのようにすれば引き寄せ体質、考えになるのでしょうか?
答えはあります。
今回は長くなってしまったので^ ^
その答えは、また別の機会に書きたいと思います。
このブログについて
このブログは管理者が引き寄せについて、実体験を元に検証したことを中心に皆さんに有益な情報をお伝えできればと思い始めました。
僕自身の簡単な自己紹介ついて、
1979年生まれの千葉県在住の男性です。職業は、進学塾で講師をしています。
引き寄せに関しては、高校生の時に『眠りながら成功する byジョセフ マーフィ』を手にして以来、如何に引き寄せるかをあれこれ実践して来ました。
ザ シークレットや引き寄せの法則関連の書籍、ネットでのオンラインセミナー(月額1万円程度)、コーチングセミナー(6回で60万円)など沢山やってみました。
そこでの失敗談や、経験を通じて少しでもこの記事を読んでくださった皆さんのお手伝いができればと思いブログの開設に至りました。
人生は自分が思っているよりも短い、いかにショートカットして思い通りの人生を手にするかを軸に記事を書いていこうと思っています。
宜しくおねがします。